賃貸でも安心、原状復帰できる窓の防音対策
① 防音カーテン
もっとも簡単で効果が大きいのが防音カーテンです。
既存のカーテンレールを使って、室内側に設置するだけで防音効果が得られます。
自室の音が漏れないようにするだけでなく、幹線道路の騒音(救急車・パトカー・トラック)などの音をマイクが拾うのも防げます。
カーテンレールに設置するタイプならこれがオススメ
防音専門店ピアリング社のカーテン(Amazonリンク)
長めの突っ張り棒などがあればカーテンレールの無い場所でも設置できます。
注意点はしっかりと長さを測ることです。普通のカーテンだと数センチ床から浮かせますが、防音目的の場合は床ギリギリ、形が崩れない程度5mm-10mmくらい長めにして少し引きずるくらいでもいいです。配信者は換気や掃除以外でカーテン開けることなんて殆ど無いので、長くて邪魔とか気になりません。
普通のカーテンはプリーツの様に波打っていますが
防音用のカーテンはピアリング社の画像の様にぴっちりストレートにすべきです。
カーテンを選ぶ際に壁紙に近い色を選びましょう。
ベージュや白系になると思います。
顔出ししなければ関係ないのですが、黒系は光を吸収してしまうため、黒いカーテンは照明の設定がすごく難しくなります。また、カメラの画角に入るとレンズの露出が狂ったり、フォーカスがくるってぼやける原因にもなります。配信者は白系を選ぶのが無難
②窓やドアの隙間を埋める
窓や扉はもともと少し隙間があります。特に室内は完全な気密構造にしない事が多いです。
でも、配信者にとってはその隙間がネック。大きな声でリアクションしたりすると、音が振動として伝わってしまいます。隙間を埋めることで、窓の振動をを防ぎ防音になります。
プロの内装屋さんも使う3M スコッチ ドア戸あたりテープ or すき間ふさぎ防水テープ
このどちらかがオススメ。サイズもたくさんあるし、形状も様々あるので。
不要になって現状復帰する時は、シール剥がし+樹脂製スクレーパーで綺麗に外せます。
はずすときは、金属ヘラを使うと傷つくので気を付けてください。
「SK11 カーボンスクレーパー」はフローリングや家具にも使えるので安心です。
③ 外側からカバーする
築年数が古くて窓の立て付けが斜めになってる場合、②のような方法では隙間が埋まらない事があります。そういう場合は
④ 窓シート(簡易2重窓)
窓にシートを張ることで簡易的に2重窓と同じ効果ができます。
ただ、スマホシートみたいなものなので、窓のような広い面積だと貼り付けるのが難易度が高いです。本当は最初に紹介したいのですが、難しいので最後に紹介しました。
断熱効果もめちゃくちゃ高いので、冬の暖房代・夏のエアコン代節約にもなります。
これがあるとシート貼るのが楽になります。というか必須アイテムだと思います。
・霧吹き
・よく切れるカッター
・薄手の雑巾
・カッティングシート貼り用ヘラ
カッターはよく切れるもの。刃は新しいものを使ってください。
切れ味悪いカッターで力を入れ過ぎると、窓ガラスに傷がつきます。
カッティングシート貼りのプロの方からのアドバイス待ってます。
コメントお願いします。
特にもっといい道具などあったら知りたいです。